ここでは、Squareの社員の働き方やその内容をご紹介します。各インタビューでクリエイティブな役割を担う社員1人にスポットライトを当てて、それぞれのインスピレーション、仕事のコツ、キャリアアドバイスなどを語ってもらいます。それでは本編をどうぞ…
Dushane Ramsay
Senior Brand Strategist
Brand Marketing
1.5 years
5歳児にあなたの仕事をどのように説明しますか?
イマジネーションを使って、私の会社のために何かかっこいいものを考えます。かっこいいものは、写真だったりビデオだったりしますが、何でもありです。テーマパークということもあります。
日常で、仕事にクリエイティブさをもたらしてくれるものは何ですか?
ニュースを読む(そして/またはスクロールする)こと。私の仕事では文化が主なインスピレーションの源なので、いつも目を向けておくことが絶対不可欠です。
ポッドキャストを聞くと新鮮な切り口がみえたり、超えるべき境界がまだまだあることをいつも気付かせてくれます。
ですが実際のところ、最もインスピレーションが得られクリエイティブな作業の効率が上がるのは、人と話すことです。私は幸運なことに、非常に幅広く多様性があるコミュニティに属しています。私に似たところがある友人がたくさんいますが、全然違う社会属性の人もかなり多く、アイディアを出すときの糧となる体験やものの見方を知ることができます。
現在のポジションまで、どういったキャリアパスをたどってきましたか?
普通とはまったく違う道のりでした。多くの戦略担当者はマーケティングを専攻した人か、代理店などでプランナーとしてキャリアを積んだ人です。私は、エクスペリエンスプロデューサーとして働き始めました。好奇心を発揮しながらベストを尽くし、アカウントを担当させてもらうまでになり、そこで自分の武器はクリエイティブさだと悟ったのです。
私のアイディアがデザイン対象として実現しなかったからといって、私のクリエイティブな資質が否定されるわけではないことに気付いたのです。
そこで私は転職しました。あらゆる種類の体験やコンテンツを作り上げるためのノウハウ、アカウント側での業務管理から学んだこと、そして文化を濃く反映したイマジネーションを組合わせて、クリエイティブ戦略の仕事をはじめました。代理店側でのクリエイティブ戦略はスイスアーミーナイフのようなものです。なぜなら、プロジェクトのたびにちょっと機能を変更するからです。しかし、ここでも私は好奇心に任せて限界に挑戦し、ブランド側へと跳躍しました。クリエイティブで戦略に富むエネルギーが一点集中したらどうなるかを、確かめてみるために。
お気に入りのSquare加盟店とその理由は?
なんといっても、イングルウッドのSip and Sonderです。2人の黒人女性(1人は子供のころからの友人)により創設されたコーヒーショップですが、モダンな起業精神を最も良く体現した店だと思います。彼らの事業には起業家が陥りがちなよくある危険が伴いましたが、この冒険はビジョンに基づいたものであり彼らが大切にしているコミュニティに捧げたものでした。2人は別の場所でコーヒーショップを始めるオプションもあったのですが、イングルウッドを選びました。なぜなら、いかにもブティックコーヒーショップがありそうな高級化された地区(NYのウィリアムバーグ、LAのエコーパークなど)と同様に、このコミュニティ(および類似のコミュニティ)にも地域に活気をもたらす憩いの場所が必要だと信じていたからです。
クリエイティブになるためのアドバイスをいただけますか?
他人の作品より、自分の作品を見る時間を増やすこと。特に今の世の中は、画像、アイディア、表現、他の人のクリエイティブさの証があふれています。これらを詰め込みすぎると頭がぼんやりしたり、過剰な刺激が心に沁み込んであなた本来のアプローチが歪むかもしれません。何の気なしにスクロールしているつもりでも、自分の視点はしっかり守ることが重要です。秘訣なんてインスタライブで流れているわけないすよ。
クリエイティブなプロセス
あなたのプロセスを3つの言葉で表すと、どういったものになるでしょう?
含蓄の多いコンセプトからはじめて、脳をフル回転させる。
アイディアを表現するためのお気に入りのツールは何ですか?
Google Slides 4 lyfe。
最もクリエイティブになれる時間はいつですか?
シャワーを浴びているとき。いやあ、ありきたり?
仕事中のメインのエネルギー源は何ですか?
音楽、うるさめのヘビーなBOOM BAPがきいているもの。