ここでは、Squareの社員の働き方やその内容をご紹介します。各インタビューでクリエイティブな役割を担う社員1人にスポットライトを当てて、それぞれのインスピレーション、仕事のコツ、キャリアアドバイスなどを語ってもらいます。それでは本編をどうぞ…
Sarah Benoit Smyth
シニアユーザー体験・デザインリサーチャー
POSレジ + 顧客
4年
5歳児にあなたの仕事をどのように説明しますか?
私たちの会社が作ったものを使っている人々と話をして、どうしたら手助けしてあげられるかを学びます。そして製品をより良くします。
日常で、仕事にクリエイティブさをもたらしてくれるものは何ですか?
消費者として日常生活の中でものを観察すると、いろいろひらめきが得られ仕事に役立っています。近所のパン屋で何かを買ったり、オンラインで何かを注文したり。いつでも私のリサーチ脳を刺激する何かが見つかります。
もっと気の利いたやり方があるんじゃないかな、と。
たとえば、私は「急場しのぎ」のもの、特にペンと紙でこしらえた何かに目が行くたちなのですが、つまりそれは製品を改良できる点を如実に示しているからです。加盟店さまがメモをハードウェア上に貼っているのを見かけたり、レシートに何か興味深いことを行っていたりすると、よく写真を撮ってチームに送ります。「もっと気の利いたやり方があるんじゃない?」というコメントを添えて。
現在のポジションまで、どういったキャリアパスをたどってきましたか?
小さかった頃は「従来型」のクリエイティブに憧れていて、直接的なアートではないにしても何かクリエイティブな分野で働きたかったのです。大学ではビジネスを専攻して、マーケティングか広告の分野でキャリアを積むのはどうかと考えていましたが、コンシューマーリサーチの分野を発見して、これだと思ったのです。人々の行動を分析しその知識を利用して、新しい/より良い製品を創り出すというアイデアに魅了されました。
私の履歴はおそらく、テクノロジー企業が「デザインリサーチャー」に求めるであろう人材の履歴とは、だいぶ異なっていると思います。Squareに入社する前に私は、出版業界、州政府、そしてPR代理店で働きましたが、その過程において、まるでカメレオンのようにさまざまなスキルを磨くことができました。
Squareでは、ほぼすべてのチームといろいろな種類のプロジェクトで一緒に働いてきています。製品デザインのことだったり、マーケティングよりの関連案件だったり。私はリサーチを、クリエイティブに問題を解決するためのツールだと捉えています。
お気に入りのSquare加盟店とその理由は?
仕事を通じて、非常に多くの素晴らしいビジネスオーナーと知り合うという特権を得ており、率直に申し上げてお気に入りを選ぶことはできないのですが、私の心の中で特別な位置を占めているカンザス州ウィチタのMidwest Dance Mechanixをご紹介します。
オーナーであるJanaとRyan Owenには、私の初めてのSquareでのプロジェクトの最中に出会いました。Janaの学生に向ける情熱と献身さに胸を打たれました。Janaとは何年も連絡を取り合っており、彼女のクリエイティブさと(特に小規模ビジネスに多大な困難をもたらすパンデミックに対する)たくましさから、いつも刺激を受けています。
クリエイティブになるためのアドバイスをいただけますか?
一歩下がって、よく聞き、観察し、「なぜ」かを考えること。社内の関係者と協力する場合だけでなく、顧客とつながる場合にも重要です。
クリエイティブなプロセス
アイディアを表現するためのお気に入りのツールは何ですか?
写真や引用を満載したスライドによるプレゼンテーション。
最もクリエイティブになれる時間はいつですか?
シャワー中または眠りに落ちる直前。基本的に抗うのをやめたとき。
仕事中のメインのエネルギー源は何ですか?
とても大量のアイスコーヒー。
頼りにしているクリエイティブなひらめきのソースは?
レストラン、料理の本、そして食品関連のメディア。何時間も延々とコンピューターを見つめ続けた後に、触覚にうったえかける料理を心から楽しんでいます。